いで湯暮らし
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いで湯暮らし
(集英社文庫, [も26-7])
集英社, 2013.3
- タイトル読み
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イデユグラシ
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注記
「プライド・オブ・プレイス」(みすず書房 2005年刊)の改題、加筆
内容説明・目次
内容説明
棚作りに一カ月かける職人、地道に変わらぬ味を出す食堂。下町風情のある東京“谷根千”を拠点に著者は、昔ながらの流儀を続け、地元に誇りをもって生きる人々と触れ合うために各地へ。大正時代の本館が残る青森の蔦温泉、山形の湯治場はしご、本を読んで会いたくなった漁師を能登に訪ね、さらには喜界島、台湾、マレーシアへも。歩いて食べて、そこにしかない暮らしを肌で学ぶ、貪欲な旅エッセイ。
目次
- 働き方の倫理
- あゝ上野駅、大変身
- 動坂食堂にて
- 矢切の渡し—伊藤左千夫のこと
- 市長さんのアラ、議長さんのアラ—唐津にて
- 「天を恐れよ」の旗—川辺茂さんのこと
- 指物は生き残れるか—「昭和のくらし博物館」にて
- 葬のかたち—はじめて救急車に乗る
- マレーシア・サラワク紀行
- 『即興詩人』の忘れ残り〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より