浮かぶ瀬もあれ
著者
書誌事項
浮かぶ瀬もあれ
(新・病葉流れて / 白川道著)
幻冬舎, 2013.1
- タイトル読み
-
ウカブ セ モ アレ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初出: 「夕刊フジ」2012年1月11日-2012年10月3日
装幀: 多田和博
内容説明・目次
内容説明
広告代理店に勤務する梨田雅之は、異色の新人として噂になっていた。博打で培った冷徹な判断力、明日なき今日を生きる自らへの虚無感、破滅すれすれの勝負を渇望する生来の資質。そんな梨田は、他部署の部長から内密の仕事を任せられるようになる。だが、派閥争いと出世競争に明け暮れる勤め人生活への倦怠の虫が蠢きはじめてもいた。恋人の水穂はモデルとして新聞に写真が掲載され、その華やかさを増していく。一方で、人事部に所属する大企業の社長令嬢も梨田への思いを強めていく。周囲が目まぐるしく変化していくなか、彼は自分の行く末をどこに見定めるのか?自伝的ギャンブル小説「病葉流れて」シリーズ、急展開の第五弾。
「BOOKデータベース」 より