学校では教えない世界史
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学校では教えない世界史
(扶桑社文庫, [れ1-4])
扶桑社, 2009.4
- タイトル読み
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ガッコウ デワ オシエナイ セカイシ
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
世界史の授業で必ず教えられるのが、「日本をヨーロッパに紹介したのはマルコ・ポーロの『東方見聞録』である」という記述。しかし近年、根底から覆す疑惑が立ち上がっている。『東方見聞録』はイランで編まれた「集史」という資料から抜粋されたというのである。歴史の分野では、昨日まで学校で教えられていたことが、じつは嘘だったということがしばしば起こる。“歴史の事実”は常に変更されるのである。本書は常識とされた“歴史事実”を覆す新説や異説を紹介している。はたして何が“事実”なのか?是非、本書で描かれた“もうひとつの歴史”から世界史の奥深さを堪能してもらいたい。
目次
- 第1章 覆る定説 刷り込まれていた“歴史の事実”—マルコ・ポーロが書いたとされる『東方見聞録』、じつは捏造であった!(進化論—ダーウィンの『種の起源』よりも先に、生物の進化を論じていた学者がいた!;十字軍遠征—“聖なる進軍”は大嘘!蛮行の限りを尽くしていた十字軍の遠征 ほか)
- 第2章 事件と戦争 “事実”の裏側—アメリカの関わる戦争が、なぜかいつも、同じパターンで始まっている不思議(日露戦争—日露戦争に勝利できた真の理由は、ロスチャイルド財閥の援助にあった!?;赤壁の戦い—『三国志』のクライマックス“レッドクリフ”で、英雄・劉備は何もしていない!?ほか)
- 第3章 陰謀と怪死 死にまつわる背景—新証言!ケネディ大統領暗殺の首謀者は副大統領のジョンソン!?(チャールズ・チャップリン—五・一五事件の暗殺の標的に喜劇王チャップリンが入っていた!;ナポレオン—有力だった「ナポレオン毒殺説」が覆された!英雄の死因はやはり病死!? ほか)
- 第4章 見えざる素顔 隠されたカリスマの本心—奴隷解放宣言で名高いリンカーン、じつは奴隷を解放したくなかった!?(ルイ十四世—太陽王ルイ十四世は、なんとお風呂に入ったことがない!;リンカーン—奴隷解放宣言で名高いリンカーン、じつは奴隷を解放したくなかった!? ほか)
- 第5章 情愛の因果 歴史をつむいだ男女の情念—絶世の美女といわれるクレオパトラ、じつはかぎ鼻で背が低く太っていた!?(エリザベス一世—誰とも結婚しなかったエリザベス一世、しかし「処女」というイメージは幻想;クレオパトラ—絶世の美女といわれるクレオパトラ、じつはかぎ鼻で背が低く太っていた!? ほか)
「BOOKデータベース」 より