トラウマ映画館
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トラウマ映画館
(集英社文庫, [ま23-2])
集英社, 2013.9
- タイトル読み
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トラウマ エイガカン
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人は誰しも特別な映画を心に抱えて生きている—。呪われた映画、闇に葬られた映画、一線を超えてしまった映画など、著者の心に爪あとを残した26本の作品を紹介。幼い頃に観たそれらの猟奇性やフェティシズムの源泉を紐解きながら、作品同士の繋がりや、のちの作品へ与えた影響を見出す。読んでから観るか、それとも観てから読むか。トラウマになること必至、映画好きのための一冊。
目次
- 「消えた旅行者」は存在したのか?—『バニー・レークは行方不明』BUNNY LAKE IS MISSING
- 孤高の鬼才が描く、アイドルの政治利用—『傷だらけのアイドル』PRIVILEGE
- 人間狩りの果てに言葉を超えた絆を—『裸のジャングル』THE NAKED PREY
- 『エクソシスト』の原点、ルーダンの悪魔祓い—『肉体の悪魔』THE DEVILS『尼僧ヨアンナ』MATKA JOANNA OD ANIOL´OW
- 世界の終わりと檻の中の母親—『不意打ち』LADY IN A CAGE
- ハリウッド伝説の大女優、児童虐待ショー—『愛と憎しみの伝説』MOMMIE DEAREST
- 少年Aが知らずになぞった八歳のサイコパス—『悪い種子』THE BAD SEED
- あなたはすでに死んでいる—『恐怖の足跡』CARNIVAL OF SOULS
- 奴らは必ずやって来る—『コンバット 恐怖の人間狩り』SHOOT
- 初体験は水のないプールで—『早春』DEEP END〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より