ファントマ : 悪党的想像力

書誌事項

ファントマ : 悪党的想像力

赤塚敬子著

風濤社, 2013.9

タイトル別名

Fantômas

タイトル読み

ファントマ : アクトウテキ ソウゾウリョク

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注記

引用参考文献: p329-333

フィルモグラフィ: p334-341

ファントマ年譜: p342-347

内容説明・目次

内容説明

ドミノ・マスクと黒タイツ—ベル・エポック期のパリを舞台にしたベストセラー探偵小説は、黎明期の映画にビジュアル化され、ルネ・マグリットをはじめシュルレアリストを惹きつけた!変装の名手、絶対的な悪のヒーロー=ファントマ。アルセーヌ・ルパン、オペラ座の怪人と同時代ながらフランスでは圧倒的に悪のアイコンとして君臨している。文学・映画・絵画の交差する古今東西あらゆるファントマを200点余の図版を添えてたどる怪人のすべて!

目次

  • 第1部 ファントマ・イメージの誕生—小説と連続映画(パリの怪人;小説『ファントマ』の成立とその背景;スタラーチェの表紙画とファントマ・イメージの誕生;フイヤードと連続映画;黒装束の行方—『吸血ギャング団』)
  • 第2部 戦間期アヴァンギャルドにおけるファントマ・イメージ(ハイ・アートに迎えられる;アポリネール、ジャコブ、サンドラール;シュルレアリスムとファントマ;連続映画とシュルレアリストたち;マグリットと描かれたファントマ;ファントマの死—ムルマンとファントマ;変奏されるファントマ・イメージ—ファントマ映画の系譜)

「BOOKデータベース」 より

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