実録ドイツで決闘した日本人

書誌事項

実録ドイツで決闘した日本人

菅野瑞治也著

(集英社新書, ノンフィクション ; 0711N)

集英社, 2013.10

タイトル別名

ドイツで決闘した日本人 : 実録

タイトル読み

ジツロク ドイツ デ ケットウ シタ ニホンジン

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注記

主要参考文献リスト: p247-249

内容説明・目次

内容説明

驚くべきことにドイツの学生結社では今日でも、鋭い真剣を用いた決闘が一部の学生の間で普通に行われている。一九八〇年代初頭にドイツ留学した著者はふとしたことから学生結社に誘われ、そこで決闘を経験する。本書は、武士道にも通じるゲルマン騎士の「高貴なる野蛮さ」を具現する決闘文化に迫るドキュメントである。

目次

  • 第1章 ドイツの決闘(学生の決闘「メンズーア」とは;顔と頭の刀傷=シュミス ほか)
  • 第2章 決闘の掟(「男」になるための試練;騎士道精神 ほか)
  • 第3章 学生結社の日常(学生結社はどのような組織になっているのか;処罰規定 ほか)
  • 第4章 伝承と継承—高貴なる野蛮(国民団(ナツィオーン)とは何か;新入生いじめの儀式と学生同郷人会ランツマンシャフト ほか)

「BOOKデータベース」 より

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