極私的ミステリー年代記 (クロニクル)

書誌事項

極私的ミステリー年代記 (クロニクル)

北上次郎著

論創社, 2013.8

  • 上: 1993-2002
  • 下: 2003-2012

タイトル別名

極私的ミステリー年代記

タイトル読み

ゴクシテキ ミステリー クロニクル

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注記

「小説推理」(双葉社刊) に1993年1月号から2012年12月号連載のミステリー時評をまとめたもの

内容説明・目次

巻冊次

上: 1993-2002 ISBN 9784846012656

内容説明

海外ミステリーの読みどころ、「小説推理」に連載した20年分の書評を完全収録。

目次

  • ラスト五行がいい!—スチュアート・ウッズ『ホワイト・カーゴ』
  • 作中小説が素晴らしい—スティーヴン・グリーンリーフ『匿名原稿』
  • 文句のつけようがない傑作だ!—キース・ピータースン『裁きの街』
  • ハイドはなぜ元気がないのか—クレイグ・トーマス『高空の標的』
  • 妙なリアリティが充満する佳作—スチュアート・ジェイムズ『復讐するメッセンジャー』
  • 意図が先走る小説は面白くない—ピーター・ラヴゼイ『最後の刑事』
  • 十三年前に出た小説の文庫化—マイクル・クライトン『北人伝説』
  • 犬好き読者はぐりぐりの◎だ—ディーン・R・クーンツ『ウォッチャーズ』
  • 三重人格者の冒険—ジョン・R・マキシム『アベル/ベイカー/チャーリー』
  • この小品を愛したい—フィリップ・ケリガン『ウェザースパイ追跡』〔ほか〕
巻冊次

下: 2003-2012 ISBN 9784846012663

内容説明

このミステリーが(俺的に)すごい!海外ミステリーを読みまくった20年。

目次

  • ペレケーノスのファンにおすすめ—ブラッド・スミス『明日なき報酬』
  • マルティニの復活だ—スティーヴ・マルティニ『弁護士』
  • こういう小説を読みたかった—エディー・ミューラー『拳よ、闇を払え』
  • 恐竜ハードボイルドふたたび—エリック・ガルシア『鉤爪プレイバック』
  • ランズデールのうまさを堪能する—ジョー・R・ランズデール『ダークライン』
  • 青春の日々が、ひたすら美しい—リチャード・ノース・パタースン『サイレント・ゲーム』
  • センチメンタルな五十男に共感—ガブリエル・コーエン『贖いの地』
  • ディーヴァーはなぜ面白いのか—ジェフリー・ディーヴァー『石の猿』
  • 人物造形が突出—グレッグ・アイルズ『沈黙のゲーム』
  • わが子を守る親たちの物語—ロブ・ライアン『硝煙のトランザム』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB13753374
  • ISBN
    • 9784846012656
    • 9784846012663
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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