ホロコーストとポストモダン : 歴史・文学・哲学はどう応答したか
著者
書誌事項
ホロコーストとポストモダン : 歴史・文学・哲学はどう応答したか
みすず書房, 2013.10
- タイトル別名
-
The Holocaust and the postmodern
ホロコーストとポストモダン : 歴史文学哲学はどう応答したか
- タイトル読み
-
ホロコースト ト ポストモダン : レキシ・ブンガク・テツガク ワ ドウ オウトウ シタカ
大学図書館所蔵 全180件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Oxford University Press, 2004) の全訳
主要参照文献: pvii-xxix
内容説明・目次
内容説明
ホロコーストは世界の見方を根底から変えた。証言、フィクション、歴史論争…膨大な応答を明晰に解読、直接経験していない大量死の記憶をいかに継承するかを問う。
目次
- 序論 ホロコーストとポストモダン
- 第1部 読むこととホロコースト(「他の書物と同様の仕方で読んだり消費したりしてはならない」—同一化と証言というジャンル;経験の痕跡—証言のテクスト;「忠実でかつ懐疑的、近くかつ遠く」—記憶、ポスト記憶、同一性;ホロコースト読解—一九九〇年から二〇〇三年までのホロコースト・フィクションにおける記憶と同一化)
- 第2部 ホロコーストのメタヒストリー(歴史主義に抗して—歴史、記憶、そして真実;「脚注なら野蛮でないと言えるだろうか」—サウル・フリートレンダーの仕事における歴史、記憶そしてホロコーストの真実;「何が歴史的説明を構成するのか」—ゴールドハーゲン/ブラウニング論争におけるメタヒストリーと歴史的説明の限界;否定論のメタヒストリー—アーヴィング/リプシュタット裁判とホロコースト否定論)
- 第3部 ホロコーストの痕跡(汲み尽くせぬ意味、消去しえぬ声—レヴィナスとホロコースト;哲学の灰、灰の哲学—デリダとホロコーストの痕跡;理解の限界—加害者の哲学と哲学的歴史;ポストモダン、ホロコースト、人間の限界)
「BOOKデータベース」 より