村上春樹と女性、北海道…。
著者
書誌事項
村上春樹と女性、北海道…。
彩流社, 2013.10
- タイトル別名
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村上春樹と女性北海道
- タイトル読み
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ムラカミ ハルキ ト ジョセイ ホッカイドウ
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村上春樹と女性、北海道…。
2013.10.
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村上春樹と女性、北海道…。
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注記
著者「山崎」の「崎」は「山竒」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
村上作品の決定的な魅力は、閉じられた自己を無意識のうちに女性へ投影する、自らの罪意識にあるのではないか…。
目次
- 第1部 喪われる女たち(村上春樹における現実と非現実の方法—喪われる直子から羊男へ;直子の乾いた声—村上春樹『ノルウェイの森』論、『めくらやなぎと眠る女』を手がかりにして;『ねじまき鳥クロニクル』論—火曜日の女から金曜日の女へ)
- 第2部 幻の女たち(『国境の南、太陽の西』論—海に降る雨;『午後の最後の芝生』論—くすの木のような大女に導かれて語るまきのように積み重なったぐったりした子猫のような「僕」の記憶;『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』論—ピンクとブルーの対位法;“春樹と多喜二”国家と女性の身体—『貧乏な叔母さんの話』論・小林多喜二『一九二八・三・一五』を参照に)
- 第3部 村上春樹と北海道(「羊男」論—『羊をめぐる冒険』、『ダンス・ダンス・ダンス』を中心に;北海道と疎隔—『羊をめぐる冒険』、『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』、『UFOが釧路に降りる』を中心に;“戦争の記憶”アイヌ青年の死—『羊をめぐる冒険』論)
「BOOKデータベース」 より