デモクラシーを研ぎなおす
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デモクラシーを研ぎなおす
(唯物論研究年誌, 第18号)
大月書店, 2013.10
- タイトル読み
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デモクラシー オ トギナオス
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内容説明・目次
内容説明
新自由主義の剥奪的政策とグローバル経済の展開により、各地で拡大する矛盾。その亀裂のなかから立ちのぼる、人々の新たな動き。社会変革の胎動を読み解き、「生活としてのデモクラシー」実現の課題と方向性を探る。
目次
- 特集 デモクラシーを研ぎなおす(デモクラシーを研ぎなおす—特集にあたって;インタヴュー1 新自由主義時代のデモクラシー—参院選後の構造改革政治の行方と対抗運動の課題;インタヴュー2 社会運動から政治へ—弱者救済のためのリアリズム;社会再生の民主主義—デンマーク型社会からの示唆;『資本論』によるラディカル・デモクラシーの深化;エネルギー・デモクラシーの源流と構想)
- 思想のフロンティア(グローバル資本主義の争点—ハーヴェイの『資本論』読解をめぐって;エジプト革命第二ステージをめぐる心理戦—中東の革命状況は今どのような段階にあるか)
- レヴュー・エッセイ(社会的包摂を通しての亜雇用の創出—ロベール・カステル『社会問題の変容』とその後;日本の大学は死んだのか—ブラック大学、PDCAファシズム、負担者受益、内部留保・資産運用)
- 研究論文(帝国主義のアポリアとその克服—「アドルノの継承者」としてのサイード読解の試み;能力と教育における平等の分配原理—アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチを手がかりに;“労働する動物”に「政治」は可能か?—ハンナ・アーレントの労働運動論から)
「BOOKデータベース」 より