薔薇と茨の塔
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薔薇と茨の塔
(エリアナンの魔女 / ケイト・フォーサイス作 ; 井辻朱美訳, 5-6)
徳間書店, 2011
- 上
- 下
- タイトル別名
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The cursed towers
- タイトル読み
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バラ ト イバラ ノ トウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784198631468
内容説明
“王の石”を手にし、エリアナンの王となった“翼のラクラン”。だが喜ぶひまもなく、“光の国”ティルソワレー軍との戦闘が待っていた。魔法使いたちの力を借りて、ラクランはエリアナン掌握に力を尽くす。王妃イズールトの双子の妹イサボーは、前王妃マヤの娘ブロンウェンの養育係となったが、ある事件がきっかけで、ブロンウェンを連れて城を逃げ出すことに。その直後、マヤに仕えていた“大捜索官レンショー”がブロンウェンを擁し、ラクランに反旗を翻した。ラクランは、イサボーが自分たちを裏切ったと思い…?同じころ、冬の眠りから目覚めた“木化けのリランテ”は、大魔女メガンから、妖精たちが人間と“平和条約”を結ぶように力を貸してほしい、と請われるが…。エリアナンの地に、ふたたび平和は訪れるのか?イサボーの行方は?好評ハイ・ファンタジーシリーズ、ついに最終章突入。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784198631475
内容説明
前王妃マヤは、娘ブロンウェンを追って“霧の国”アランを訪れた。だが、その子どもは偽者だった…。翼ある王ラクランの率いる軍勢は、“光の国”ティルソワレー軍に奇襲をかけようとするが、敵に作戦が筒抜けで、追いつめられていく。どうやら内部に密通者がいるらしい。いっぽう、王妃イズールトの双子の妹イサボーは、夏には“薔薇と茨の塔”で、マヤの娘ブロンウェンを育てながら、両親—“翼のイシュベル”と“ドラゴン公カンガラド”—の世話をし、冬には“世界の背骨”に暮らすカンコーバンの“火竜族”のもとで修行をする日々を送っていた。そんなある日、イサボーは雪原に倒れているマヤを見つける。イサボーは彼女を見殺しにはできず…?エリアナンの地に、ふたたび魔女や妖精が集う日は来るのか?双子のイサボーとイズールトの運命は?好評ハイ・ファンタジーシリーズ、胸を打つ完結編。
「BOOKデータベース」 より