宗教における死生観と超越
著者
書誌事項
宗教における死生観と超越
(龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター研究叢書)
方丈堂出版 , オクターブ (発売), 2013.3
- タイトル別名
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宗教における死生観と超越
- タイトル読み
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シュウキョウ ニオケル シセイカン ト チョウエツ
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注記
研究機関: 龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター
平成22年度-24年度の文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業・龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センターの「死生観と超越--仏教と諸科学の学際的研究」の研究成果
標題紙・表紙に「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」とあり
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
“現代の宗教多元世界”における「死生観と超越」研究の最先端の論考14編。宗教には独自の死生観(=世界観、教え)があり、多くの宗教が混在・併存する状況においては、各々の宗教の死生観・教えが新たな形で実践される。本書では、天理教・キリスト教・イスラーム・仏教に生きる人びとの生・学的営為に焦点を当てその「死生観と超越」を究明。
目次
- 1 宗教における死生観と超越(“下への超越”と“将来する浄土”—武内義範の「信楽の思惟」;宗教的信における超越とその構造—諸井慶徳の宗教論;危機の体験と死生観の形成—現代日本におけるキリスト教理解の一断面;ムカッラフ(能力者)概念をめぐる信仰告白表明と審判)
- 2 「死生観と超越」の対話的研究1(「神道と死生観」を考える;場と関係性—事例に見られる死生観;内観と悲哀—現代日本のカトリック霊性から;南方熊楠における死生観と安心)
- 3 「死生観と超越」の対話的研究2(「自己」「非自己」と「内」「外」の区別—免疫学的「自己」を考える;明治初期の仏教と他者としてのキリスト教—島地黙雷の洋行経験;Religiosity and Suicide among Chinese Rural Young People中国農村部における若者の宗教性と自殺に関する一考察;アメリカ浄土真宗の六波羅蜜の受容—京極逸蔵の目指した生死を超える道;考察“仏教と環境問題”研究—1990年代の興隆期を中心として;宗教間対話の再検討—ミシェル・アンリの「キリスト教の哲学」から)
「BOOKデータベース」 より