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栄花物語

山本周五郎著

(山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著, 第6巻)

新潮社, 2013.10

タイトル読み

エイガ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

江戸時代中期、老中田沼意次は金権政治家の汚名にまみれていた。田沼批判の戯文を書いて出頭を命じられた旗本の青山信二郎は、意次と対面し、その清廉な人柄に引きつけられる。しかし、失脚をもくろむ反田沼派の魔手はいたるところにのびていた。やがて、最愛の息子、意知が城中で斬りつけられ、意次は絶望の淵へと追いつめられてゆく—。田沼意次曰く、「たとえゆき着くところが身の破滅だとしても、そのときが来るまではこの仕事を続けてゆく、いかなるものも、おれをこの仕事から離すことはできない」田沼意次父子を進取の政治・経済改革者として大胆に捉え直し、従来の歴史観を覆した名作!経済小説の先駆でもある。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB13801896
  • ISBN
    • 9784106440465
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    576p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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