概説子ども観の社会史 : ヨーロッパとアメリカにみる教育・福祉・国家
著者
書誌事項
概説子ども観の社会史 : ヨーロッパとアメリカにみる教育・福祉・国家
新曜社, 2013.11
- タイトル別名
-
Children and childhood in western society since 1500
子ども観の社会史 : 概説 : ヨーロッパとアメリカにみる教育福祉国家
- タイトル読み
-
ガイセツ コドモカン ノ シャカイシ : ヨーロッパ ト アメリカ ニ ミル キョウイク・フクシ・コッカ
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注記
原著第2版 (Pearson Education, 2005) の全訳
内容説明・目次
内容説明
捨て子、虐待、酷使、極貧、非行!アリエスの社会史を超える子どもの実態。ルネッサンス以後500年間のヨーロッパ子ども史を俯瞰する待望の概説書。子どもの観念・イデオロギーと、人口動態・家族・経済などマクロな歴史変動を照らし合わせ、親たちの愛情と子どもの生活実態を実証。ロック、ルソーなどの教育思想と近現代の福祉政策を交差させ、子どもと大人の融合・分離を問う。
目次
- 第1章 序論—子ども期の観念と実態
- 第2章 古代と中世ヨーロッパの子ども観
- 第3章 中産階級の子ども期イデオロギーの展開—一五〇〇〜一九〇〇年
- 第4章 家族・労働・学校—一五〇〇〜一九〇〇年
- 第5章 ヨーロッパの子ども・博愛団体・国家—一五〇〇〜一九〇〇年
- 第6章 子どもの救済—一八三〇年頃〜一九二〇年頃
- 第7章 「子どもの世紀」?—一九〇〇年〜現在
- 第8章 結論
「BOOKデータベース」 より