パンとペン : 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
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書誌事項
パンとペン : 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
(講談社文庫, [く-71-1])
講談社, 2013.10
- タイトル別名
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パンとペン : 社会主義者堺利彦と売文社の闘い
- タイトル読み
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パン ト ペン : シャカイ シュギシャ サカイ トシヒコ ト バイブンシャ ノ タタカイ
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注記
「講談社創業百周年」記念として書き下ろした作品 (2010年10月刊) の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
堺利彦略年譜 / 黒岩比佐子, 小正路淑泰作成: p592-606
主要参考文献: p608-623
内容説明・目次
内容説明
親友・幸徳秋水らが処刑された大逆事件後の弾圧の時代、堺利彦は「売文社」を立ち上げる。手紙や借金依頼の代筆から翻訳まで、あらゆる売文業を請け負い、窮地の同志に仕事と居場所を与えたのだ。不屈とユーモアの精神で暗黒の時代を闘った堺の業績に光を当てる、著者の人生を締め括る傑作!読売文学賞受賞。
目次
- 序章 一九一〇年、絶望のなかに活路を求めて
- 第1章 文士・堺枯川
- 第2章 日露戦争と非戦論
- 第3章 “理想郷”としての平民社
- 第4章 「冬の時代」前夜
- 第5章 大逆事件
- 第6章 売文社創業
- 第7章 『へちまの花』
- 第8章 多彩な出版活動
- 第9章 高畠素之との対立から解散へ
- 終章 一九二三年、そして一九三三年の死
「BOOKデータベース」 より