知的財産法の挑戦
著者
書誌事項
知的財産法の挑戦
弘文堂, 2013.11
- タイトル別名
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知的財産法の挑戦
- タイトル読み
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チテキ ザイサン ホウ ノ チョウセン
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内容説明・目次
内容説明
知的財産法の重要テーマに果敢に挑む野心作。自由闊達な議論を交わすことをモットーとする当研究会が、その気風に満ちた論文を3周年記念として編んだ注目の書。知的財産法を研究することの面白さが伝わる刺激的な一冊。
目次
- 第1部 知的財産法政策の再構築(Robert P.Mergesの知的財産法概念論の構造とその意義;知的財産権と非経済分野の公共政策との調整をめぐる法的問題—タバコのプレイン・パッケージ規制を素材として;競争政策と知的財産政策の協働の一側面—標準必須特許に基づく侵害訴訟とその制限;現代美術と著作権法—インセンティブ論に関する一考察)
- 第2部 日本の知的財産法の現在(等価理論(均等論)の現在—裁判官の所説を中心として;特許権の取戻しと善意の第三者の保護;冒認を中心とした無効理由の主張立証責任—特許無効に関する特許法の規範構造;知的財産権の共有と損害賠償額の算定—1項と3項の関係を中心に;パブリシティ権再論—人格的要素の「私的所有」)
- 第3部 国際的視野からの検討(欧州特許条約とフランス法における医療関連特許と生命倫理;インド特許法における強制実施制度—その変遷と現状;デジタルコンテンツの中古販売と消尽の原則—欧米の近時の動向)
「BOOKデータベース」 より