書誌事項

絵本で読みとく宮沢賢治

中川素子, 大島丈志編

水声社, 2013.11

タイトル読み

エホン デ ヨミトク ミヤザワ ケンジ

注記

宮沢賢治絵本リスト: p249-260

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

現代美術研究者、日本語・日本文学研究者、絵本学者、美術館学芸員、絵本編集者などさまざまな分野の執筆陣が画像化・絵本化された賢治ワールドを多彩な視点から読みとく。

目次

  • 1(すきとおったほんとうのたべもの—宮沢賢治絵本シリーズを編集して;宮沢賢治童話にみる夜の光と色の視覚化;抽象美術家による宮沢賢治童話の絵本化;「雪わたり」からみる国語教育と賢治絵本;いわさきちひろのなかに息づく宮沢賢治)
  • 2(イメージの選択「銀河鉄道の夜」の場合;絵本『気のいい火山弾』を考える;小林敏也と「画本 宮沢賢治」—『画本 雨ニモマケズ』を中心に;「注文の多い料理店」の絵本化に関する三つの考察—不確定箇所の再創造を中心として;片山健と『狼森と笊森、盗森』—ミステリアスな符合の交錯するなかで;小林敏也『ポラーノの広場』を謎解きする;賢治童話の絵本化—『虔十公園林』を中心に;「グスコーブドリの伝記」との「出会い」に絵本はどう関われるのか?)
  • 3(「銀河鉄道の夜」の映像化—解釈の諸問題について;文字の絵本 風の又三郎;ワークショップで表現する宮沢賢治の世界;絵で表現することからはじめる「風の又三郎」の楽しみか方;「宮沢賢治絵本リスト」とその作成—手法と考察)

「BOOKデータベース」 より

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