感染症とたたかった科学者たち
著者
書誌事項
感染症とたたかった科学者たち
岩崎書店, 2013.11
- タイトル別名
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情熱とひらめきが命を救った!感染症とたたかった科学者たち
- タイトル読み
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カンセンショウ ト タタカッタ カガクシャ タチ
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内容説明・目次
内容説明
古くから多くの命をうばってきた感染症に立ち向かい、医学を発展させてきた科学者たち。彼らの多くは、何気ないできごとに“ひらめき”(=セレンディピティー)を感じ、すばらしい発見に導きました。そして、その“ひらめき”をつかみ取れたのは、目標や夢に情熱をかたむけ、一心に打ちこんでいたからこそでした。科学者たちが一瞬のひらめきをどうつかんだのか、この本で一緒に体験してみましょう。
目次
- 感染症と人類のたたかい—科学の扉が開かれるまで
- 権力に屈せず、真理を見つめた村医エドワード・ジェンナー—近代免疫学の幕を開けるひらめき「牛乳しぼりの女性は、天然痘にかからない!」
- 「情熱」で人類に貢献した科学者ルイ・パスツール—弱毒生ワクチンを開発したひらめき「何もないところから生物は生まれない!」
- 細菌学と医学の礎を築いたロベルト・コッホ—病原菌を単離し、実証に導くひらめき「ひとつの病気の原因になる菌はひとつ!」
- 努力と忍耐で化学療法を確立パウル・エールリヒと秦佐八郎—地道な実験をくり返して生まれたひらめき「病気を治す化学物質を見つけたい!」
- 信念を貫いた細菌学者北里柴三郎—破傷風の血清治療の道を開くひらめき「血液の中に毒素を中和する物質ができる!」
- 初めて抗生物質を発見した医師アレクサンダー・フレミング—戦場でのくやしさをばねにしたひらめき「微生物を殺す化学物質を見つけたい!」
「BOOKデータベース」 より