統合失調症の責任能力 : なぜ罪が軽くなるのか

書誌事項

統合失調症の責任能力 : なぜ罪が軽くなるのか

岡江晃著

dZERO , インプレスコミュニケーションズ (発売), 2013.11

タイトル読み

トウゴウ シッチョウショウ ノ セキニン ノウリョク : ナゼ ツミ ガ カルク ナルノカ

注記

出版地が「千葉」のものあり

内容説明・目次

内容説明

著者は、宅間守元死刑囚をはじめ91件の精神鑑定を行ってきた。精神障害を負った被告に対して厳罰化を求める風潮、そして裁判員制度のスタート。精神障害を負っていても罪をつぐなうべきなの?鑑定事例を詳細に引きながら、「責任能力ある・なしの境界線」に切り込んだ問題作。

目次

  • 1 なぜ厳罰化が進んでいるのか(現状をどう見るべきか;厳罰化の背景にあるもの)
  • 2 「統合失調症の責任能力」を考えるための三つの鑑定事例(殺人、殺人未遂—Y鑑定書;殺人、殺人未遂—M鑑定書;窃盗—N鑑定書;統合失調症と診断した他の鑑定例)
  • 3 責任能力のある・なしの境界線をどこで引くべきか(責任能力を論じるときに押さえておくべきこと;裁判員制度における精神鑑定の問題点)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB13942016
  • ISBN
    • 9784844375937
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    285p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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