生き続ける300年の織りモノづくり : 京都府北部・丹後ちりめん業の歩みから

書誌事項

生き続ける300年の織りモノづくり : 京都府北部・丹後ちりめん業の歩みから

北野裕子著

新評論, 2013.10

タイトル別名

生き続ける300年の織りモノづくり : 京都府北部丹後ちりめん業の歩みから

タイトル読み

イキツズケル 300ネン ノ オリモノズクリ : キョウトフ ホクブ・タンゴ チリメンギョウ ノ アユミ カラ

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注記

博士論文「近代繊維産業史論 : モノづくりからみた丹後縮緬業」(奈良女子大学, 2009年)を基礎としたもの

主な史料一覧: p235-236

主な参考文献一覧: p237-240

内容説明・目次

内容説明

新たな世界へ挑戦し続ける日本最大の絹織物産地「丹後」。伝統産業の形成・発展・継承の歩みから、成熟社会のモノづくりを考える。

目次

  • 序章 近代繊維産業とモノづくり
  • 第1章 丹後縮緬業の概観—協同と競争・組織と人材
  • 第2章 明治期における多種化—どのような縮緬が織られたのか
  • 第3章 粗製濫造問題の内実—高級品と大衆品
  • 第4章 ブランドの誕生—「信用」の形成と表象
  • 第5章 大正・昭和の機業場で働いた女たち—自由な女工像の創出
  • 第6章 昭和恐慌下の需要拡大—昭和恐慌像再考
  • 第7章 丹後機業と京都老舗糸商のベトナム進出—生糸・絹糸・絹織物をめぐる産業政策との葛藤
  • 終章 近代繊維産業から縮小社会のモノづくりへ

「BOOKデータベース」 より

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