国債膨張の戦後史 : 1947-2013現場からの証言

書誌事項

国債膨張の戦後史 : 1947-2013現場からの証言

米澤潤一著

金融財政事情研究会 , きんざい (販売), 2013.12

タイトル読み

コクサイ ボウチョウ ノ センゴシ : 1947-2013 ゲンバ カラノ ショウゲン

注記

日本経済と国債-財政・金融両面からみた主要年表: p183-191

文献あり

内容説明・目次

内容説明

かつて収支均衡予算・非募債主義を誇った日本は、なぜ「何でもあり」の国債膨張の罠にはまったのか。時々の財政運営スタンス、その背景にある政治経済情勢、世相転変の歴史を、長年その渦中にいた著者が綴る財政金融クロニクル。

目次

  • 第1部 戦争の影引きずる国債揺籃期(財政と金融の両側面;財政法4条は憲法9条の裏書保証? ほか)
  • 第2部 ニクソンショックから国債大量発行時代へ(束の間の夢に終わった依存度5%;公債と一般公共補正追加の論点 ほか)
  • 第3部 国債暗黒時代とその脱却(国債の償還・借換え;売却制限緩和の歴史 ほか)
  • 第4部 「御用金」転じて金融自由化の尖兵へ(コロンブスの卵「金国分離」;「飛ぶように売れる」国債へ ほか)
  • 第5部 バブル崩壊から今日まで(バブル崩壊後(前期)の国債;幻に終わった財政構造改革法 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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