諭吉の愉快と漱石の憂鬱
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諭吉の愉快と漱石の憂鬱
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2013.11
- タイトル読み
-
ユキチ ノ ユカイ ト ソウセキ ノ ユウウツ
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注記
諭吉・漱石年譜: p258-265
参考文献: p266-269
内容説明・目次
内容説明
富国強兵路線の諭吉と自己本位路線の漱石。日本近代化開拓者の諭吉と日本近代化批判開拓者の漱石。明治の偉人、好敵手・好対照の二人の比較を通じて、現代日本人の心の奥底にあるふたつの魂に触れる。「日本は滅びるね」という漱石の警告を、いまどう受け止めるか?
目次
- 1 生い立ちゆえ(“譜代下っ端侍”と“没落名主”;“一身にて二世を経る”と“私は強くなりました”)
- 2 個人とは何か(“独立自尊”と“自己本位”;“個人”をめぐる分岐;“人間交際”と“彼も人なり我も人なり”)
- 3 ものの見方(“社長”と“社員”;上からと下から;漱石の文学の定式「F+f」)
- 4 社会認識(諭吉『文明論之概略』と漱石『現代日本の開化』;“明治維新”と“第二フランス革命”;思考様式の変遷;散歩をしよう)
「BOOKデータベース」 より