亜久津歩詩集『世界が君に死を赦すから』
著者
書誌事項
亜久津歩詩集『世界が君に死を赦すから』
コールサック社, 2008.11
- タイトル別名
-
詩集世界が君に死を赦すから
- タイトル読み
-
アクツ アユム シシュウ : セカイ ガ キミ ニ シ オ ユルスカラ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
目次
- 序詩 遺してゆく日々
- 第一歩 世界が君に死を赦すから(世界が君に死を赦すから;約束;星クズが煌いている;一粒でも;独り言;泣く狢、雄;泣く狢、雌;無を内包する玉葱、一;無を内包する玉葱、二;無を内包する玉葱、三)
- 第二歩 あざやかなる日々(ずっと;えられないもの;瓦礫の上;紅い嵐;最も不確かな確か;窓辺の小瓶;白の頃;あなた;届いては、ならない手紙;あざやかなる日々)
- 第三歩 神の玩具(今日が産まれる瞬間、東京は墓標になる—東京タワーにて;神の玩具—新宿・都庁前にて;二十七歳、葛藤はバターになるか;掌;ホカニナニガ;震度ゼロ;終末論にも飽いた頃;手品の妙;つかさどるは、掌;ひとつの)
- 第四歩 群青の部屋(群青の部屋;任意の一夜;飽和する静寂;ほんじつの予定;つりにゆく;たすけて、せんせい;大丈夫;彼は空を飛びたかった)
- 第五歩 うつくしい、世界(地下鉄の風、日常の淵;無関係性についての一考;ある七日間、真夜中のメモ—いつか無言に辿りつくため、今はまだ書くしかない;うつくしい、世界;やわらかな未練;黒犬とワルツを;36度の残像;お昼寝賛歌;ハロー・ハロー)
- 現点 このわたし。の遺書(だから、温度;これ以上に、かなしいことなど—おまえを埋めた夏;ただ、あなたは;このわたし。の遺書;不純物の膣;ラヴコール)
「BOOKデータベース」 より