抵抗と亡命のスペイン語作家たち

書誌事項

抵抗と亡命のスペイン語作家たち

寺尾隆吉編著 ; 寺尾隆吉 [ほか執筆]

洛北出版, 2013.11

タイトル別名

Los escritores hispanos en resistencia y exilio

抵抗と亡命のスペイン語作家たち

タイトル読み

テイコウ ト ボウメイ ノ スペインゴ サッカ タチ

大学図書館所蔵 件 / 51

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の執筆者: 大西亮, 山辺弦, 浜田和範

標題紙の執筆者表示は「Ryukichi Terao」「Makoto Onishi」「Gen Yamabe」「Kazunori Hamada」とあり

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

スペインのフランコ体制、ラテンアメリカの軍事独裁政権、キューバのカストロ体制など、スペイン語圏では繰り返し、権威主義的政治体制が台頭している。この体制の専横に苦しんだ作家たちは、その経験をどのように表現し、権力への抵抗につなげていったのか。苦境のただ中で創作をつづける作家たちの活動を紹介する。

目次

  • 第1部 権威主義的政治体制の成立と作家たち(三大独裁者小説とガブリエル・ガルシア=マルケス;スペイン内戦と小説;カストロ体制とラテンアメリカの作家たち)
  • 第2部 自由を求める作家たち(政治と幻想の交差—フリオ・コルタサルと社会参加;独裁vs性と笑い—レイナルド・アレナスの挑戦;痛みを価値あるものへ—フアン・ヘルマンの闘い;暴力に押し潰された声の遁走—オラシオ・カステジャーノス・モヤの小説)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ