せんそうってなんだったの?
著者
書誌事項
せんそうってなんだったの?
(語りつぎお話絵本, . ほんとうにあった4つのお話||ホントウニ アッタ 4ツ ノ オハナシ)
学研教育出版 , 学研マーケティング (発売), 2013.7
- タイトル読み
-
センソウ ッテ ナンダッタノ : カタリツギ オハナシ エホン : ホントウ ニ アッタ ヨッツ ノ オハナシ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の画: あいのやゆき, 曽根悦子, BOOSUKA
学研 2007年刊全8巻の中から抜粋再編集。
年表あり
監修:田代脩
内容説明・目次
内容説明
『まくわうりの夏』—学校では立ぱなへいたいになるれんしゅうをして、家では畑仕事のお手つだいです。それでも浩太たちは、遊ぶことをわすれませんでした。ただし、その遊びの中にも、せんそうの色がこくあらわれていました。『クロをつれていかないで』—回らん板を持ったお母さんの手がふるえていました。おなべやおかまはお国にさし出してきました。ぶきにするためです。そしてさらにやえちゃんが拾った子犬のクロまで、けいさつにさし出さなくてはいけなくなったからです。『今もわすれない、空しゅうの夜』—とよじは足ががたがたふるえました。「早くぼう空ごうへ!」みんな急いでお父さんの後につづきました。ばくだんに当たったり、体が弱って病気になったり、せんそうでたくさんのいのちがなくなりました。『おねがいです、水をください』—ピカッ、ドドドドーン。それはいつもの空しゅうとは、あきらかにちがっていました。広島の町は、たてものも人も何もかもが、まっ黒こげになっています。原ばくが落とされた広島は、いったいどうなっていたのでしょう?
目次
- まくわうりの夏(ささきあり;夏目尚吾)
- クロをつれていかないで(井上こみち;あいのやゆき)
- 今もわすれない、空しゅうの夜(戸田和代;曽根悦子)
- おねがいです、水をください(井上こみち;BOOSUKA)
「BOOKデータベース」 より