雨と夢のあとに
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書誌事項
雨と夢のあとに
(Caramel library, v. 15)
論創社, 2006.11
- タイトル読み
-
アメ ト ユメ ノ アト ニ
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収録内容
- 雨と夢のあとに
- エトランゼ
内容説明・目次
内容説明
桜井雨は小学6年の女の子。幼い頃に母を亡くし、今はジャズベーシストの父・朝晴と二人で暮らしている。朝晴は蝶の収集が趣味で、幻の蝶と呼ばれているコウトウキシタアゲハを捕まえるために、台湾に行く。森の中で、ついに幻の蝶を発見!ところが、捕まえたと思った瞬間に、穴に落ちてしまう。数日後、朝晴は無事に帰国。心配していた雨は、涙を流して喜んだ。が、朝晴の姿は雨にしか見えなかった。朝晴は自分の体を穴の底に置いてきた。魂だけが戻ってきたのだ。もう一度、雨に会いたくて…。
「BOOKデータベース」 より