海軍戦略家マハン
著者
書誌事項
海軍戦略家マハン
(中公叢書)
中央公論新社, 2013.11
初版
- タイトル別名
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海軍戦略家 : マハン
- タイトル読み
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カイグン センリャクカ マハン
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注記
マハンの肖像あり
参考文献: p245-251
年譜: p252-253
内容説明・目次
内容説明
国家の盛衰は海上権力が左右することを明らかにしたマハンの代表作「海上権力史論」は世界を震撼させた。日米英独など列強に与えた影響を解読しながら、一方で太平洋戦争の遠因ともなったといわれる日本人移民排斥運動を主導したマハンの思想を分析、さらに米国の東アジア政策の源を形成したセオドア・ルーズベルト大統領とロッジ上院議員にも注目し、海軍内での確執を乗り越えて業績を残した人物像を、立体的に浮き彫りにする。
目次
- おいたち
- 日本来航
- 中南米駐在艦長時代
- 海軍大学校と海上権力史論
- ドイツ海軍とマハン
- シカゴ号艦長として渡英
- 退役と文筆活動
- ハワイ併合、米西戦争、比島領有、ハーグ平和会議
- マハン、ルーズベルト、ロッジのトリオ
- 米国の海外政策
- 日本とマハン
- 近代海軍問題
- 晩年のマハン
「BOOKデータベース」 より