超越論哲学の次元 : 1780-1810
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書誌事項
超越論哲学の次元 : 1780-1810
知泉書館, 2013.11
- タイトル別名
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Dimensionen der Transzendentalphilosophie 1780-1810
超越論哲学の次元 : 一七八〇-一八一〇
- タイトル読み
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チョウエツロン テツガク ノ ジゲン : 1780-1810
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注記
解説 (p237)記載の原書名 (誤植) : Dimensionen der Transzentdentalphilosophie 1780-1810
内容説明・目次
内容説明
カントが『純粋理性批判』(1781年)による認識批判にもとづき超越論哲学を展開しはじめてから、1789年のフランス革命勃発による政治的、思想的な革命の時代をへてヘーゲルに至る30年に及ぶドイツ古典哲学の生成と展開の過程を文献研究を踏まえて考察する。
目次
- 超越論的なものの概念について—イマヌエル・カントの超越論哲学の理念—『純粋理性批判』にたいする『プロレゴーメナ』の解明
- 超越論哲学における歴史性
- 後期カントにおける歴史と政治—社会における平和と批判的理性の尊厳
- 超越論哲学としての「知識学」
- 若いシェリングにおける自然と歴史的過程
- ロマン主義的自然哲学—ヨーハン・ヴィルヘルム・リッター
- 哲学の至福の時—イェーナにおけるシェリングとヘーゲル
- 道具としての芸術作品—シェリングの『超越論的観念論の体系』
- 同一性哲学における神話問題について
- ロマン主義的時代批判—ボナヴェントゥーラの『夜警』
- 「思考の全体系が、私の見解では歴史に—精神と世界の歴史にならなければならない」
「BOOKデータベース」 より