大坂将星伝
著者
書誌事項
大坂将星伝
(星海社FICTIONS, ニ3-01,
星海社 , 講談社 (発売), 2013.1
- 上
- 中
- 下
- タイトル読み
-
オオサカ ショウセイデン
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784061388499
内容説明
「惜しいかな後世、真田を云いて毛利を云わず」天下一統が成らんとする戦国末期、豊臣秀吉の側近である黄母衣衆の森家に、一人の男児が産まれた。—彼の名は、森太郎兵衛。太郎兵衛は、後藤又兵衛や長宗我部元親、そして立花宗茂など、強き者たちとの出会いを通じて成長し、齢十一にして大名となるのだが…。“本意”を貫き通し、家康の前に最後まで立ちはだかった漢、毛利豊前守勝永の生涯を、仁木英之が渾身の力で描く、“不屈の戦国絵巻”ここに開帳。
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784061388567
内容説明
大にして、広き国—。大航海時代の世界を見つめた豊臣秀吉の国家構想のもとで、朝鮮出兵が始まった。だが、理想とは裏腹に、朝鮮の戦場は泥沼の様相を呈する。そして、夢を果たせぬまま秀吉が薨じたとき、巨魁、徳川家康が蠢動し、天下は再び風雲急を告げる。胸に抱くは太閤秀吉の志、道を示すは石田治部少輔三成。毛利豊前守勝永、美濃関ヶ原にて家康を迎え撃つ—!仁木英之が描く“不屈の戦国絵巻”、擾乱の第二弾。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784061388574
内容説明
関ヶ原で西軍は敗れ、石田三成も刑場の露と消えた。しかし、土佐に配流された毛利豊前守勝永の心の奥底で、“志”の炎は燠火の如く燃え続けていた。時は流れ、慶長十九年。徳川家康が戦国の世に幕を引かんと、ついに豊臣家討滅の師を出す時、綺羅星の如き武将たちが亡き太閤の城に集う。いざ、戦国最後の大戦。豊臣家の股肱、毛利豊前守勝永よ、戦場に勇躍し、見事その“本意”を遂げよ!仁木英之が描く“不屈の戦国絵巻”、ここに堂々完結。
「BOOKデータベース」 より