利休百首ハンドブック
著者
書誌事項
利休百首ハンドブック
淡交社, 2013.5
- タイトル別名
-
利休百首ハンドブック
- タイトル読み
-
リキュウ ヒャクシュ ハンドブック
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注記
『利休百首』(1973年刊)を底本とした新装改訂版
付: 赤色シート1枚
内容説明・目次
内容説明
巻末には、歌の一部を赤文字にした2色頁を収録。付属の赤色シートを使うと赤文字が消せますので、暗記に役立てられます。
目次
- その道に入らんと思ふ心こそ我身ながらの師匠なりけれ
- ならひつつ見てこそ習へ習はずによしあしいふは愚かなりけり
- こころざし深き人にはいくたびもあはれみ深く奥ぞ教ふる
- はぢをすて人に物とひ習ふべし是ぞ上手の基なりける
- 上手にはすきと器用と功積むとこの三つそろふ人ぞ能くしる
- 点前には弱みをすててただ強くされど風俗いやしきを去れ
- 点前には強みばかりを思ふなよ強きは弱く軽く重かれ
- 何にても道具扱ふたびごとに取る手は軽く置く手重かれ
- 何にても置き付けかへる手離れは恋しき人にわかるると知れ
- 点前こそ薄茶にあれと聞くものを麁相になせし人はあやまり〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より