高階杞一論 : 詩の未来へ
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高階杞一論 : 詩の未来へ
澪標, 2013.6
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タカシナ キイチ ロン : シ ノ ミライ エ
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Description and Table of Contents
Description
一見ライトバースと読まれそうな軽やかさ分かりやすさを特徴としながら、実は言語の端々に微妙な倍音を響かせ、時に深い人間観察の導火線となる独自の詩風は、安易な既成概念を拒絶しつつ新鮮かつ広範な世界観へと読者を誘う魅力を有している。—高階杞一の12詩集を読み解く。
Table of Contents
- 第1章 『漠』から始まる
- 第2章 『さよなら』—似て否なるものの詩学
- 第3章 『キリンの洗濯』—象もキリンもアザラシも
- 第4章 『星に唄おう』—青春への郷愁と寂寥
- 第5章 『早く家へ帰りたい』—亡き子をしのぶ詩
- 第6章 『春’ing』—インテルメッツォとして
- 第7章 『夜にいっぱいやってくる』—なにが?
- 第8章 『空への質問』に答えるものは
- 第9章 『ティッシュの鉄人』—まぼろしの聖家族を求めて
- 第10章 『桃の花』の憂鬱と理想
- 第11章 『雲の映る道』—乾いた抒情のレクイエム
- 第12章 『いつか別れの日のために』—天使生成の詩学
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