原子力発電の根本問題と我々の選択 : バベルの塔をあとにして

著者

書誌事項

原子力発電の根本問題と我々の選択 : バベルの塔をあとにして

北澤宏一, 栗林輝夫著 ; 日本クリスチャン・アカデミー編

新教出版社, 2013.10

タイトル読み

ゲンシリョク ハツデン ノ コンポン モンダイ ト ワレワレ ノ センタク : バベル ノ トウ オ アト ニ シテ

大学図書館所蔵 件 / 33

この図書・雑誌をさがす

注記

奥付の編者名: 日本クリスチャン・アカデミー関西セミナーハウス活動センター

内容説明・目次

内容説明

キリスト教精神に基づく開かれた「はなしあい」の場を創り上げてきた日本クリスチャン・アカデミーが催した白熱のシンポジウムの記録。福島原発事故の実情はいかなるものだったのか、原発の根本問題とはそもそも何か、将来のエネルギー選択はどうあるべきか、そのために市民のイニシアチブはいかにして可能か—。北澤・栗林両氏の刺激的な講演を踏まえ、様々な立場の市民が対論に参加した本書は、課題の困難さを直視しつつ、希望に満ちた未来を提示する。

目次

  • 原発と代替エネルギー—科学・技術の視点から(原子力の魅力と問題点;民間事故調;福島原発の事故とは;過酷事故としての福島原発事故;福島原発事故の原因と原子力ムラの形成;最悪のシナリオ;福島原発事故のインパクト;世界の原発と代替エネルギーの移り変わり;日本の再生可能エネルギーの導入;これからのエネルギー選択;我が国における再生可能エネルギーのポテンシャル;日本に投資する余裕があるのか)
  • キリスト教は原発をどう考えるか—神学の視点から(はじめに;原子力とキリスト教;原発とバベルの塔の物語;「いのちを選べ」—脱原発のキリスト教倫理;最後に—代替エネルギーをめざして)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ