いま語りえぬことのために : 死刑と新しいファシズム

書誌事項

いま語りえぬことのために : 死刑と新しいファシズム

辺見庸著

毎日新聞社, 2013.11

タイトル読み

イマ カタリエヌ コト ノ タメ ニ : シケイ ト アタラシイ ファシズム

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内容説明・目次

内容説明

おぞましい時代がやってきた!甦る過去と猛る現在—。語ろうとして語りえない「虚の風景」を、至当の言葉で撃ちつらぬく、覚悟の書。

目次

  • 1 朝の廃墟
  • 2 二〇一三年八月三十一日の講演について 死刑と新しいファシズム(塗りつぶしの手紙;これはなんなのだ;目的と意味、意義、本質 ほか)
  • 3 なぜ毎日エベレストにのぼるのか—幻視と悩乱の日録
  • 4 幻灯のファシズム—震災後のなにげない異様(オウムはわれわれ自身である—個をもみ消すカルトの構造;あらかじめファシズムの国;自己規制がつくり出す息苦しい社会)
  • 5(過去・現在・近未来の闇—『青い花』の咲くところ;遠き過去の川から未来を眺める—工藤正廣さんとの交信;「悩みなおす」べき困難な時代—新訳『ドクトル・ジヴァゴ』考 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14145454
  • ISBN
    • 9784620322353
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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