我に秘薬あり : 家康の天下取りと正倉院の名薬「紫雪」
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我に秘薬あり : 家康の天下取りと正倉院の名薬「紫雪」
講談社, 2013.10
- タイトル別名
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我に秘薬あり : 家康の天下取りと正倉院の名薬紫雪
- タイトル読み
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ワレ ニ ヒヤク アリ : イエヤス ノ テンカトリ ト ショウソウイン ノ メイヤク シセツ
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注記
『和漢薬』 (ウチダ和漢薬) 2008年8月号-2010年6月号に連載, 単行本化にあたり、大幅に改稿、加筆
主要参考文献: p305-307
内容説明・目次
内容説明
高貴中の高貴薬といわれるのが、「紫雪」である。まさに秘薬であった。医薬の研究者なら一度は目にして、できれば口に含んでみたいと熱望する名薬である。口中に投じれば淡雪のように融けるという。そこから、「雪」の字が当てられていた。用いる生薬類も入手困難のうえに高額で、製法に高度な技術を要するので、当時、製剤は事実上、不可能だった。中国から輸入され、唯一、正倉院に所蔵されているだけである。奥医師ですら現物を見た者はいない。幻の薬である。その幻の薬を家康は欲したのではないか。医典籍を渉猟し、みずからも製剤するまでに医薬に長けた家康だからこそ、正倉院に幻の薬を発見して入手を思いたったといえる。家康は単なる好奇心だけで「紫雪」を探したのだろうか。
「BOOKデータベース」 より
