法思想史の新たな水脈 : 私法の源流へ
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書誌事項
法思想史の新たな水脈 : 私法の源流へ
昭和堂, 2013.11
- タイトル別名
-
法思想史の新たな水脈 : 私法の源流へ
- タイトル読み
-
ホウ シソウシ ノ アラタ ナ スイミャク : シホウ ノ ゲンリュウ エ
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注記
内容: 第I部 「私法思想史 : 筏津安恕の理論をめぐって」(「ドイツ近代私法学における三つの自由意思概念」-「筏津法哲学の現代的意義」), 第II部 「ドイツ近代私法 : 思想と制度をつなぐ」(「カント私法論の哲学的基礎づけ」-「いわゆる「相続法」の成立について」), 第III部 「法思想史の古典 : 古代から現代まで」(「古代正義思想における継承と転換」-「法理念としての国際平和」), 追録・弔辞と業績(「筏津安恕氏への追悼」ペーター・ランダウ, 「畏友筏津安恕君を偲ぶ」三島淑臣)
故筏津安恕教授略歴・業績目録: p248-250
収録内容
- ドイツ近代私法学における三つの自由意思概念 / 筏津安恕 [執筆]
- ヘーゲルにおける契約・相互承認・人倫 : 筏津安恕のヘーゲル研究によせて / 今井弘道 [執筆]
- 筏津法哲学の現代的意義 : 私法思想史を中心として / 青井秀夫 [執筆]
- カント私法論の哲学的基礎づけ / 永尾孝雄 [執筆]
- モムゼン『利益論』の意義 : 損害差額説の確立とその背景 / 北居功 [執筆]
- いわゆる「相続法」の成立について / 佐藤啓子 [執筆]
- 古代正義思想における継承と転換 : ソクラテス・プラトン・アリストテレス / 宇佐美誠 [執筆]
- カントによる「自由の体系」の基礎づけ : 啓蒙期自然法論からの哲学的転向 / 中野邦保 [執筆]
- 法理念としての国際平和 : ラートブルフから恒藤恭へ / 竹下賢 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 第1部 私法思想史—筏津安恕の理論をめぐって(ドイツ近代私法学における三つの自由意思概念;ヘーゲルにおける契約・相互承認・人倫—筏津安恕のヘーゲル研究によせて;筏津法哲学の現代的意義—私法思想史を中心として)
- 第2部 ドイツ近代私法—思想と制度をつなぐ(カント私法論の哲学的基礎づけ;モムゼン『利益論』の意義—損害差額説の確立とその背景;いわゆる「相続法」の成立について)
- 第3部 法思想史の古典—古代から現代まで(古代正義思想における継承と転換—ソクラテス・プラトン・アリストテレス;カントによる「自由の体系」の基礎づけ—啓蒙期自然法論からの哲学的転回;法理念としての国際平和—ラートブルフから恒藤恭へ)
「BOOKデータベース」 より