失われた都
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失われた都
(ハヤカワ文庫, FT535-536 . { イサークの図書館 / ケン・スコールズ著 ; 金子司訳||イサーク ノ トショカン } ; [1])
早川書房, 2011.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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Lamentation
- タイトル読み
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ウシナワレタ ミヤコ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150205355
内容説明
数百年前、旧世界の崩壊を生きのびた人々が築いたウィンドウィアの都。この地にある“大いなる図書館”で、アンドロフランキン教団は科学や魔法などの知識をすべて集約し保管してきた。だが、ある日突然、都は炎につつまれ壊滅する。駆けつけた“流浪の王”ルドルフォは、生命の消えた廃墟で一体の鋼人に出会った。旧世界の技術で作られた彼は都を破壊したと懴悔する—大河ファンタジイ史上に輝く傑作群像劇、開幕篇。フランス・イマジナル賞受賞。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150205362
内容説明
ウィンドウィアの崩壊の陰には、覇権をもとめる監督卿セスバートの思惑があった。セスバートに宣戦布告したルドルフォは、しかし新教皇によって濡れぎぬを着せられ幽閉されてしまう。いっぽうセスバートの愛妾だったジン・リー=タムはルドルフォに庇護をもとめ、やがて彼のもとで鋼人イサークとともに“大いなる図書館”の復興を助けることに…。イマジナル賞受賞。策謀と愛憎が精緻に織りなす新しき人類史の物語。アメリカSF・ファンタジイ界が驚嘆したローカス賞、ゲメル賞候補のデビュー作。
「BOOKデータベース」 より