フローベールにおけるフォルムの創造
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書誌事項
フローベールにおけるフォルムの創造
(批評の小径)
水声社, 2013.12
- タイトル別名
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La création de la forme chez Flaubert
- タイトル読み
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フローベール ニオケル フォルム ノ ソウゾウ
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注記
Jean-Pierre Richard, "Littérature et sensation", Paris Seuil, "Pierres vives", 1954所収の"La création de la forme chez Flaubert"の全訳
内容説明・目次
内容説明
恋する者は、液化するまえに、愛のなかでねばつく。「生地」と「ねばつくもの」をめぐり、“フローベール的存在”の様態を鮮やかに描き出す。20世紀文芸批評を一変させた主題論的批評、核心の書。
目次
- 1(フローベールの小説のなかで人はたらふく;そこでフローベール的な貪欲が;じっさい、恋する者は、液化するまえに、愛のなかでねばつく。 ほか)
- 2(肉体の務めを果たしなさい!;熱狂的な探索が向かうのは彼岸である。;ところがサドにおいては ほか)
- 3(失敗した。この作品にどんな修正を加えても;ところが、物と物が密着してできた壁には;フローベールは、自己の外に ほか)
「BOOKデータベース」 より