生命とリズム
著者
書誌事項
生命とリズム
(河出文庫)
河出書房新社, 2013.12
- タイトル別名
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人間生命の誕生
- タイトル読み
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セイメイ ト リズム
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注記
本書は『人間生命の誕生』(築地書館 1996年刊)を元本とし、「胎児の世界と<いのちの波>」「呼吸について」の二篇を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
「イッキ飲み」や「朝寝坊」「ツボ」「お喋り」に対する宇宙レベルのアプローチから、「生命形態学」の原点である論考、そして感動の講演「胎児の世界と“いのちの波”」まで、『内臓とこころ』の著者が残したエッセイ、論文、講演をあますところなく収録。われわれ人間はどこから生まれ、どこへゆくのか—「三木生命学」のエッセンスにして最後の書。
目次
- 1 生命とはなにか—生命論(だれが人間を創ったのだろう—受胎後三十二日目、胎児は変身をはじめる。魚類から両生類、そして爬虫類へと…;生について—看護本来のすがた ほか)
- 2 からだと健康—保健論(生活を左右する「体内時計」その1—動物も人間も「潮」と「光」の懐中時計をもっている;「ツボ」の比較解剖学的考察—東西医学の源流について ほか)
- 3 先人に学ぶ—人間論(生活を左右する「体内時計」その2—中生代の生命記憶が人間にも冬眠を要求している;ゲーテと私の解剖学 ほか)
- 4 生命形態学への道—形態論(左脳診断から右脳診断へ—病者の顔を一瞬で鑑別するのは左目。心音の微妙な差を聞きとるのは左耳。;脾臓の過去 ほか)
「BOOKデータベース」 より