社会福祉の定義と価値の展開 : 万人の主権と多様性を活かし、格差最小の共生社会へ
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書誌事項
社会福祉の定義と価値の展開 : 万人の主権と多様性を活かし、格差最小の共生社会へ
ミネルヴァ書房, 2013.11
- タイトル別名
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Minerva shobo librairie
社会福祉の定義と価値の展開 : 万人の主権と多様性を活かし格差最小の共生社会へ
龍谷叢書
- タイトル読み
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シャカイ フクシ ノ テイギ ト カチ ノ テンカイ : バンニン ノ シュケン ト タヨウセイ オ イカシ、カクサ サイショウ ノ キョウセイ シャカイ エ
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注記
ジャケットに「龍谷叢書XXXII」との表示あり
文献あり
内容説明・目次
内容説明
福祉の論理が、福祉政策と援助技術を中心に展開され、ノウハウの学問へと矮小化されつつある。しかし、自殺、うつ病、貧困、犯罪、虐待等の問題は、明らかに社会構造に起因する問題であり、サービス供給の調整で完結するものではない。今日、福祉の論理に求められているのは、独自の深い人間観(優生思想を根源的に批判できる人間観)に立脚し、広く文化・文明を問い、疎外された人と同じ目線に立って生きようとする“主権と人権をまもり高める福祉”の原理論の提起である。
目次
- 社会福祉学の広がりと深さ
- 第1部 社会福祉の定義と価値構造(福祉の公理、目的、目的価値、方法価値;自己実現するという価値観(価値観1—Individuality);生活世界の再生という価値観(価値観2‐Reciprocity);個人の尊厳と基本的人権という価値(価値観3‐Universality);なぜ貧困を問うのか—野宿者への応答;福祉の価値観の背景にあるエートス;福祉の基本理念の定義)
- 第2部 社会福祉の価値と思想の展開(社会福祉の対象論・関係論;社会福祉における義と愛—ローザ・ルクセンブルクに学ぶ;思想としての社会福祉;社会福祉のフィールドとルーツ)
「BOOKデータベース」 より