田中角栄に消えた闇ガネ : 「角円人士」が明かした最後の迷宮

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田中角栄に消えた闇ガネ : 「角円人士」が明かした最後の迷宮

森省歩著

講談社, 2013.11

タイトル読み

タナカ カクエイ ニ キエタ ヤミガネ : カクエン ジンシ ガ アカシタ サイゴ ノ メイキュウ

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注記

引用・参考文献: p300

内容説明・目次

内容説明

物語は昭和30年代前半の雪深い「角円」に始まる。角栄の名代として地元で隠然たる政治力を行使していた父・角次。息子の出世のためとはいえ株の買い占めにまで手を染めた母・フメ。2人と暮らした過去を持つ人物が明かした赤裸々な内情は、その後の「柏崎刈羽原発事件」と「金大中拉致事件」に連なる原風景でもあった。実に半世紀近くもの時を越えて蘇った「角円人士」最後の衝撃証言。

目次

  • 序章 邂逅—かくして「迷宮の扉」は開かれた
  • 第1章 角円秘録—角次とフメが演じた「金権」の原風景
  • 第2章 柏崎刈羽原発—総裁選に消えた巨額の「闇ガネ」
  • 第3章 東電と角栄王国—角栄と「ミニ角栄」の虚々実々
  • 第4章 金大中拉致事件—首相と外相に贈られた「お土産」
  • 第5章 疑惑の政治決着—「カネ」で外交を蹂躙した角栄
  • 終章 暗転—そして角栄の「昭和」は終わった

「BOOKデータベース」 より

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