仏教文献研究
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仏教文献研究
大蔵出版, 2013.12
- タイトル読み
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ブッキョウ ブンケン ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
なにが仏教なのか、真摯に仏教文献と向き合った成果の一大集成!伝統的な三蔵にせよ、大乗にせよ、仏教文献は、仏教教団が生み出したものだ。それにもかかわらず、それらの仏典には、仏教としての思想表明よりも、さらに顕著に自らを壊滅に導く圧倒的な傾向(ヒンドゥーイズム)認められる。生活・習慣(インド的通念)に浸触されてゆく哲学・思想(仏教教義)。
目次
- 序論 伝統教団における仏教文献の形成と展開
- 本論(『発智論』の「仏教」の定義;“法印”覚え書;七仏通戒偈ノート;カイネーヤ仙人物語—「一音演説法」の背景;貧女の一灯物語—「小善成仏」の背景;『法住記』の文献学的考察;アビダルマ仏教における菩薩論;出家菩薩と在家菩薩;菩薩成仏論と捨身二譚;『法華経』と『無量寿経』の菩薩成仏論 ほか)
「BOOKデータベース」 より