古代年代論が解く邪馬台国の謎 : 科学が照らす神話の時代
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古代年代論が解く邪馬台国の謎 : 科学が照らす神話の時代
(推理・邪馬台国と日本神話の謎)
勉誠出版, 2013.11
- タイトル読み
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コダイ ネンダイロン ガ トク ヤマタイコク ノ ナゾ : カガク ガ テラス シンワ ノ ジダイ
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内容説明・目次
内容説明
日本古代史混迷の元凶は、年代論にある。旧来の諸説を丁寧に紹介し、徹底的に批判検討する。その上で、古代世界をあらたに再構築する。本書は古代を照らす入門の書であり、論争の書であり、新世界提示の書である。
目次
- 第1章 天皇年代論の基礎—『古事記』『日本書紀』の年代記事の性質
- 第2章 那珂通世の年代論—『日本書紀』の年代は、六六〇年ほど延長されている
- 第3章 笠井新也の年代論—邪馬台国の時代は、第十代崇神天皇の時代にあたる
- 第4章 栗山周一の年代論—『日本書紀』の年代には、およそ、一〇〇〇年の延長がある
- 第5章 「邪馬台国東遷説」の台頭—青年学者、和辻哲郎の著作『日本古代文化』
- 第6章 大和朝廷成立の年代—大和朝廷の成立は、二八〇年〜二九〇年ごろである
- 第7章 神武天皇などの「実在性」「非実在性」の検討—検討は、「仮説検証主義」によるべきである
- 第8章 纒向古墳群の築造年代—これらは、四世紀の崇神・垂仁・景行天皇時代の古墳だ
「BOOKデータベース」 より