都立中高一貫校10校の真実 : 白鷗/両国/小石川/桜修館/武蔵/立川国際/富士/大泉/南多摩/三鷹/区立九段

書誌事項

都立中高一貫校10校の真実 : 白鷗/両国/小石川/桜修館/武蔵/立川国際/富士/大泉/南多摩/三鷹/区立九段

河合敦著

(幻冬舎新書, 324)

幻冬舎, 2013.11

タイトル別名

都立中高一貫校10校の真実 : 白鷗両国小石川桜修館武蔵立川国際富士大泉南多摩三鷹区立九段

タイトル読み

トリツ チュウコウ イッカンコウ 10コウ ノ シンジツ : ハクオウ リョウゴク コイシカワ オウシュウカン ムサシ タチカワ コクサイ フジ オオイズミ ミナミタマ ミタカ クリツ クダン

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内容説明・目次

内容説明

2005年から始まった都立中高一貫校が人気の的だ。全10校の平均受検倍率は約7倍。そのメリットは、6年間の中で先取り学習が可能なため、後期課程を大学受験の準備に充てられること。しかも同じ中高一貫でも私立は最低500万円もの学費がかかるのに、都立は授業料もすべてタダ。私立と都立の“いいとこ取り”をしたのが、都立の一貫校なのだ。しかし高倍率にもかかわらず、入学時に「学力試験」がないという矛盾もある。実はこのシステムは「ゆとり教育」の副産物なのだ。本当に都立の中高一貫校は「お得」なのか。今春まで現場の歴史教師だった著者が、徹底検証する。

目次

  • 第1章 都立中高一貫校の構想(世にも奇妙な「学校群制度」;都立高校の凋落 ほか)
  • 第2章 都立中高一貫校の誕生(はじめての中高一貫校・白鴎高校;努力万能主義という幻想 ほか)
  • 第3章 10校の都立中高一貫校と九段中等教育学校(東京都初の中等教育学校の誕生—小石川中等教育学校;小石川高校が計画した「日本一周洋上研修」 ほか)
  • 第4章 都立中高一貫校の現実とその矛盾(なぜ学力検査をしてはならないのか;「特色ある検査方法の具体例」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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