渋沢敬三と今和次郎 : 博物館的想像力の近代

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渋沢敬三と今和次郎 : 博物館的想像力の近代

丸山泰明著

青弓社, 2013.12

タイトル読み

シブサワ ケイゾウ ト コン ワジロウ : ハクブツカンテキ ソウゾウリョク ノ キンダイ

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参考文献: p253

内容説明・目次

内容説明

財界人であるとともに民俗学者としても名高い渋沢と、民家研究・考現学の創始者である今。戦前期に二人は、日本の生活や民俗を収集・展示して新たな価値観を発信する博物館の設立をめざして奔走する。その活動は戦後、国公立の博物館設立として結実した。のちに知の巨人として評価される二人が若き日に目指した夢とその道のりを、豊富な資料から浮かび上がらせる。

目次

  • 第1章 民俗博物館とは何か(名もなき人たちへのまなざし;誕生とその背景;民俗博物館への旅)
  • 第2章 民具と民家の思想(常民の博物館の誕生と形成;民藝との距離;美をめぐって)
  • 第3章 青年団運動と民俗博物館—大日本聯合青年団郷土資料陳列所(青年と郷土研究;民家の展示と郷土)
  • 第4章 紀元二千六百年と民俗博物館—日本民族博物館(国際文化振興としての博物館;計画の内容と推移)

「BOOKデータベース」 より

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