後期論集 : 霊性・文明論
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書誌事項
後期論集 : 霊性・文明論
(シモーヌ・ヴェイユ選集, 3)
みすず書房, 2013.12
- タイトル別名
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後期論集 : 霊性文明論
後期論集霊性文明論
- タイトル読み
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コウキ ロンシュウ : レイセイ ブンメイロン
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注記
事項索引: 巻末pi-vi
人名・作品名索引: 巻末pvii-x
内容説明・目次
内容説明
偽りの自由と安寧のうちに精神を眠り込ませたまま死んでゆく知的な人間よりも、狭い独房にいるがごとき人間にこそ、真理へと至る可能性を見、耐えがたい屈辱、不幸への同意にこそ、神へと向かう新しい霊性を見たヴェイユ。占領下のパリを逃れ、マルセイユ、カサブランカを経てニューヨークへ。そして、亡命政権“自由フランス”に参加すべく、ロンドンへ—最晩年の漂泊の日々に綴られた14篇に断章と覚書を付す。選集全三巻の完結。
目次
- 文学・哲学・価値をめぐる論考(一九四一年)(価値の観念をめぐる省察(試論の草案);哲学(時評);文学の責任について—『南方手帖』への手紙;読みの観念をめぐる試論(記事);道徳と文学(記事))
- オック語文明圏をめぐる論考(一九四〇年‐四二年)(一叙事詩にみる文明の苦悶;オック語文明の霊感はどこにあるか)
- 労働の霊性・宗教・文明をめぐる論考(一九四二年)(隷属的ならざる労働の第一条件(記事);神の愛と不幸(試論);神の愛をめぐる雑感(試論);神の愛をめぐる雑考(試論))
- 最後の論考(一九四二年‐四三年)(人格と聖なるもの;われわれは正義のために戦っているのか;この戦争は宗教戦争である;断章と覚書(抜粋))
「BOOKデータベース」 より