パリ、娼婦の街 : シャン=ゼリゼ
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パリ、娼婦の街 : シャン=ゼリゼ
(角川文庫, 18219)
KADOKAWA, 2013.10
- Other Title
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角川ソフィア文庫
パリ娼婦の街
パリ、娼婦の館
パリが愛した娼婦
- Title Transcription
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パリ ショウフ ノ マチ : シャンゼリゼ
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Note
「パリ、娼婦の館」(角川学芸出版 2010年刊)と「パリが愛した娼婦」(角川学芸出版 2011年刊)の再構成
ジャケットに「角川ソフィア文庫」とあり
Description and Table of Contents
Description
シャンゼリゼ、ブローニュの森、アパルトマン。資本主義の発展とともに、娼館で働いていた娼婦たちは自由な猟場を求めて街へ出た。美しく着飾り、客引きをする私娼たち。彼女たちは偽りの愛を金で売り、真実の愛を求めてパリの街を彷徨い歩く—。贅沢三昧の高級娼婦や、身を持ち崩した街娼を取り巻く社会の構造からは、現代にも通じる世の理が見えてくる。『パリ、娼婦の館 メゾン・クローズ』と対を成す娼婦の文化論!
Table of Contents
- 売春と資本主義
- 愛の共同幻想体としてのブラスリ
- メゾン・ド・ランデヴーと人妻
- なぜ、売春をしてはいけないのか
- 歩き回る私娼たち(グラン・ブールヴァール)
- 盛り場と私娼(パレ・ロワイヤル)
- 私娼たちの聖地(パサージュ)
- ハンカチ屋と娼婦
- 日本人が探訪した魑魅魍魎の世界
- 日本男性の欧米歓楽街案内〔ほか〕
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