死体監察医 : 法医学事件ファイル
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書誌事項
死体監察医 : 法医学事件ファイル
(竹書房新書, 021)
竹書房, 2013.12
- タイトル別名
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死体監察医 : 法医学事件ファイル
- タイトル読み
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シタイ カンサツイ : ホウ イガク ジケン ファイル
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内容説明・目次
内容説明
司法解剖。ある日突然奪われた犯罪被害者の命。その死因を究明することにより、事件の真相を突き止め、もの言わぬ被害者の無念を晴らす…。そのためにはささいな事実やどんな痕跡も見逃すことはできない。茨城県警の嘱託医として司法解剖した死体は3000体以上、多くの殺人事件の解決や不審死の解明に活躍してきた著者が、一般の人は決してのぞきみることのできない「死体解剖室」の様子、事件解明に至った経緯などを通して、犯罪捜査における法医学の重要性や役割を語る渾身の一冊。
目次
- 第1章 なぜ死体を解剖するのか(犯罪、事件と関係のある死体を解剖する;腹を蹴られていた遺体 ほか)
- 第2章 遺体の無念を晴らすため、二四時間体制(死体の前で握り飯が食えないと刑事はつとまらない;解剖にはなぜ「撮影」と「録音」が必要なのか ほか)
- 第3章 実録 私が解剖した変死体と刑事捜査(事件ファイル(事故死扱いをひっくり返した「頭部の傷」;「偶然」が重なり、解決された主婦殺人事件 ほか))
- 第4章 現代社会に死と向き合う(遺体の見つからない事故現場;地中から発見される骨たち ほか)
- 第5章 日本では見逃されている殺人事件がある(「異状死」が多い現代社会;死亡する人の五人に一人が「異状死」 ほか)
「BOOKデータベース」 より