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百年前の山を旅する

服部文祥著

(新潮文庫, 9809, は-58-1)

新潮社, 2014.1

Title Transcription

ヒャクネンマエ ノ ヤマ オ タビスル

Available at  / 28 libraries

Note

2010年10月東京新聞より刊行されたもの

参考文献: p223-227

Description and Table of Contents

Description

「鯖街道」と呼ばれる若狭から京都へと続く山道。担ぎ屋は灯りも持たず一昼夜で駆け抜けたという。著者は現在のルートより短距離で一直線だが、はるかに急峻な古道を探し、テントも燃料も持たず、草鞋を履きその道を辿る。現代の山行はテクノロジーの進化で、自然と闘い、溶け込む、本来の行為から遠くなった。奥多摩、北アルプス、奥秩父—登山の原点を見つめたサバイバル紀行。

Table of Contents

  • 奥多摩・笹尾根縦走—一〇〇年前の装備で山に入る
  • 奥秩父・笛吹川東沢溯行—日本に沢登りが生まれた日
  • 北アルプス・奥穂高岳南稜登攀—ウェストンの初登攀をたどる
  • 若狭〜京都北山・小浜街道針畑越—鯖街道を一昼夜で駆け抜ける
  • 北アルプス・白馬岳主稜登攀—「ある登攀」を追いかけて
  • 北アルプス・小川温泉〜鹿島槍ヶ岳—黒部奥山廻りの失われた道
  • 北アルプス・鹿島槍ヶ岳北壁登攀〜八峰キレット縦走—火を持ち歩くということ

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