「世界内戦」とわずかな希望 : 伊藤計劃・SF・現代文学
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「世界内戦」とわずかな希望 : 伊藤計劃・SF・現代文学
(TH series advanced)
アトリエサード , 書苑新社 (発売), 2013.11
- タイトル別名
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世界内戦とわずかな希望 : 伊藤計劃SF現代文学
- タイトル読み
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「セカイ ナイセン」ト ワズカ ナ キボウ : イトウ ケイカク・SF・ゲンダイ ブンガク
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注記
主要参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
社会現象を起こした天才・伊藤計劃の「死」へ、最も早く、最も鋭敏に応答した批評を発表し、第5回日本SF評論賞優秀賞を受賞した岡和田晃。その受賞から2013年までの間に発表された批評を「伊藤計劃、SF、世界文学」の3つの柱でまとめた、80年代生まれ、博覧強記を地で行く若き論客の初の批評集!!
目次
- 第1部 「伊藤計劃以後」の現代SF—伊藤計劃、仁木稔、樺山三英、八杉将司、宮内悠介(書評『虐殺器官』;「世界内戦」とわずかな希望—伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために;受賞の言葉 ほか)
- 第2部 スペキュレイティヴ・フィクションンの可能性(書評『X電車で行こう』;増田まもるインタビュウ—日本で最も危険な“耽美と残虐の”翻訳家;書評『都市のドラマトゥルギー』 ほか)
- 第3部 世界文学のニューウェーブ(言葉が紡いだ「死」の舞踊—佐藤亜紀『ミノタウロス』解説;神話的人物の生きる「場所」—『双頭のバビロン』×『ウィトゲンシュタインのウィーン』;「思想」と「エロス」を分かつもの—歴史の表層と『醜聞の作法』 ほか)
「BOOKデータベース」 より