天皇と日本人 : 「皇室の危機」の本質はどこにあるのか
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書誌事項
天皇と日本人 : 「皇室の危機」の本質はどこにあるのか
大和書房, 2014.1
- タイトル別名
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天皇と日本人 : 皇室の危機の本質はどこにあるのか
天皇の宮中祭祀と日本人
- タイトル読み
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テンノウ ト ニホンジン : コウシツ ノ キキ ノ ホンシツ ワ ドコ ニ アルノカ
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注記
「天皇の宮中祭祀と日本人」(日本文芸社, 2010年刊)の改題, 加筆訂正
内容説明・目次
内容説明
「皇太子退位論」に至る道筋を明らかにし、宗教学的視点から、天皇と皇位継承の問題を深く見据え、現実の危機の在処と本質を明察する研究論考。
目次
- 序章 世界のなかの象徴天皇(現代によみがえる「王」;レーガン元大統領の死;象徴天皇制とデモクラシー)
- 第1章 皇位継承の意味するもの(大嘗祭は皇位継承の基盤;重なり合う生と死—殯)
- 第2章 象徴天皇制を考える(天皇とは何か;象徴天皇制の二重性;アジア的専制と天皇制)
- 第3章 日本人の死生観と天皇(霊肉二元論と心身一元論;怨霊と祟り;靖国の先に見えるルサンチマン;祟りと鎮魂のメカニズム;「宗教宣言」をしていない神道)
- 第4章 危機に立つ平成天皇制(秋深まる京都で考えた「天皇家の危機」(岩井克己;山折哲雄);私はなぜ皇太子ご退位論を書いたのか(保阪正康;山折哲雄))
「BOOKデータベース」 より